着物の着付とは、着物の着方はもちろん、肌着や下着、衿の出し方、帯の結び方まで着物姿を美しく見せるための全てのことを指し、支度とも呼ばれています。また、和装に合うヘアメイクのことを美粧または美容と言い、これらを合わせて美粧着付と言う場合も多いようです。目的や用途に応じて、浴衣、訪問着などのおしゃれ着、留袖、振袖、七五三の着付などがあり、着物の種類によって着付の方法も変化します。
着付に必要な道具ですが、基本的に、着物、長じゅばん、足袋を始め、帯や帯板、帯締め、衿芯、仮紐など各種紐数本、その他肌じゅばんなどの下着、草履などがあります。このように、多くの道具が必要な着物ですが、これらの道具はそれぞれの役割を持ち、これらがあるからこそ、着物を美しく着ることができると言えるでしょう。
なお、着物を着る時には、美容室などで着付をしてもらうのが一般的と言えますが、日本の伝統文化とも言える和服の着方を習いたい、また浴衣くらいは自分で着たいという理由から、着付教室に通う人も増えているようです。
最近では。着付教室でも、短期間の体験コースや、着付けの資格が取れるコースなど、個人のニーズに合わせたプログラムが用意されており、敷居が低くなっているようです。また、着物などの道具も貸してもらえる教室もあり、自分に必要な着付けが習える教室を選ぶとよいでしょう。このように、着付を習い、自分1人で着物を着られるようになることで、より着物を親しみ、日本文化のよさを改めて感じることができるのです。
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